1994年、姫路で一軒の屋台から始まった播州のらーめん八角。
その形が八角形だった事から付いたと言われるこの屋号は、単なる偶然ではなく
「八方に幸せを播く」という店主の思いから付けられている。
コトコト煮込んだ手作りチャーシューのえだれに、とんこつ、鶏がらを
十八時間煮込んで仕上げたこの一杯。
「あっさり」「半こて」「こってり」「こてこて」
選べる四つの油加減は、今や八角の代名詞となっている。
創業以来精魂こめて作られた味は、二代目店主に引き継がれる事十余年。
何もかも手作りにこだわる姿勢は、今も昔も変わらない。
二代目店主 大西慎也
八角の一日は、仕込みの一日といっても過言ではありません。
八角の各店舗では、真夜中より寸胴でスープを炊き、翌朝からは餃子のネタをこねては皮に巻き、唐揚げ用に鶏肉の下味を作っては漬け込み、店内で厳選した豚肉をチャーシュー用に切り分け、厳選豚の煮汁に含まれる旨味を生かすため、コトコトと炊いていきます。
どれをとっても手作りにこだわる理由は、ただ単にお客様に「うまいっ」と言ってもらうための妥協なき姿勢。
餃子・唐揚・チャーシュー・焼飯・醤油ダレからスープまで、何もかんも手作り、すべて店内仕込みにこだわった「らーめん八角」は、 時代に左右されることなく手作りの美味しさと温かさをこれからも皆様にお届けいたします。